多言語化機能


開発者によって翻訳対象のパーツやコントロールが決まります。
使用可能なアプリケーションを作り直さずに言語を追加します。
PowerBuilderの全バージョンとすべての文字セットをサポートします。
現在の言語をリセットすることなく、目的の言語で印刷します。
簡単な配布。ライブラリと言語データベースをインストールするだけです(DBMSはまったく不要)。
開発者ライセンス。マルチプロジェクト向けで、実行時の使用料は無料です。

表示言語の動的変更

EnableはPowerBuilderアプリケーションの使用言語を動的に変更します。実行中であっても。また開発者の直接のコントロール下で行なわれます。
表示言語は、アプリケーションのあらゆる部分(ユーザ インターフェース、プリントアウト。またテキスト ファイルでも)で変更できます。APIを利用することで、いつ、どのように翻訳を適用するかを開発者は決定できます。すべての言語、すべての文字セットがサポートされます。

対照的に、従来のアプローチ(文字列を識別子へ置換)では表示言語は動的に変更できません。表示言語はインストール時または構成時に選択しなければならないからです。

単一のソースコード、単一のユーザ アプリケーション

Enableを使う開発者は、ソースコードを1つだけ取得し、それを1つの多言語対応アプリケーションにまとめます。これ以降の言語データベースに対する変更は、翻訳の改訂や新しい言語の無制限の追加を含めて、ソースコードや実行可能コードをいかなる形でも変更することなく行なわれます。

ソースコードの簡単でロープロファイルな使用可能化

アプリケーションは、主にアプリケーション フレームワーク内にあるソースコードを少しだけ変更することでEnableによって多言語化されます。この微調整は、開発者と翻訳エンジンとの相互関係によって決まります。オリジナル プログラムに対するローカライゼーションの影響をできるだけ減少させるAPIによって、プログラムの読みやすさが得られます。